中年太りに気をつけよう
20代の前半に成熟期を迎える女性の体は25歳くらいを境にゆっくりと老化が始まります。
老化が始まると同時に体に脂肪も付きやすくなってしまいます。
中年になるとどうしても運動量が少なくなってしまうので消費カロリーが少なくなるのに加え、年とともに新陳代謝も低下してしまいます。
しかし年をとっても食事の量や内容は若い頃とあまり変化しないので、その結果どうしても消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多くなってしまいどうしても太りやすくなってしまいます、これがいわゆる中年太りをする大きな原因です。
30代までは太りすぎによる直接的な健康被害はそれほどありませんが、中年期の肥満は成人病になる原因になるので気をつけなければいけません。
30歳を過ぎたら、主食を少しずつ減らして、野菜を多めに取るような食生活に変えたほうがいいでしょう。
とくに主婦の人は家にいると、いつでもお菓子などの食べ物が身近にあるので、テレビなどを見ながらお口元が寂しくなると、ついつい食べてしまうので、これも肥満を加速させる原因になります。
中年になると体重はそれほど増えてないのに体型が変わってきます。
これは年を取って筋肉がなくなって痩せた分、下腹や脇などに脂肪がつき、また女性の場合は卵巣ホルモンの低下でウエストが太くなります。
肉体的な衰えは誰にでも起こることなので避けることはできませんが、だからといって中年太りしてしまうのはしょうがないと諦めてはいけません。
日頃からバランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。自分の体型や容姿に気を使い、精神的に老け込まないようにして中年太りを防ぎましょう。