果物とダイエット



果物はダイエットに有効なのか?

果物はそのほとんどが水分で、カロリーが低い割には量がありお腹を満たしてくれるので、ダイエットのために甘いものを我慢している人にとっては、有効な食品です。
おやつでケーキやチョコレートなどのお菓子を食べるのに比べたら、果物を食べる方がダイエットのためにはとっても合理的です。
しかし、カロリーが低いからといって、たくさん食べればカロリーが多くなってしまうので注意が必要です。


果物は野菜に比べると、総合的に見てたんぱく質が少なく、果糖(糖質)が多いのです。
この果糖が食べ過ぎると余った果糖が肝臓の中で中性脂肪に変えられて脂肪細胞の中にため込まれてしまいます。
缶詰になっている果物は、砂糖を多く使用して加工されているので、高カロリーのものが多く果物ではなく、お菓子と考えた方がいいです。


果物をおやつとして食べる目安は、(りんご1個、160グラム、80キロカロリー)、(みかん2個、200グラム、80キロカロリー)ぐらいを目安にするといいでしょう。
果物には、美容や健康に良いビタミンがたくさん含まれているものが多いので、1日の食事のなかにおやつとして取り入れるのはとってもいいことです。


果物の中でもカロリーの多い果物とカロリーの少ない果物があります。カロリーの高いとされている果物は、バナナ、パイナップル、柿、ぶどう、りんご、です。カロリーの低いとされている果物は、スイカ、イチゴ、みかん、桃、なし、グレープフルーツです。果物を上手に食事に取り入れてダイエットをしましょう。