皮下脂肪について知ろう

皮下脂肪とは皮下組織中に蓄積された脂肪細胞のことです。
内臓脂肪と違いカラダの周りに付く脂肪なのでこの皮下脂肪がたくさん付くと見た目の体型に大きく影響します。

女性の方が男性よりも皮下脂肪がつきやすいといわれています。
皮下脂肪がつきやすい場所は、腰の周り、下腹部、太もも、バスト、特にお尻には皮下脂肪が集中的につきやすいといわれています。
これは、女性が赤ちゃんを出産する時の為に体が皮下脂肪を蓄えておく必要があるからだと言われています。


生活習慣病などの体の健康への被害は内臓脂肪が原因となっているので、皮下脂肪は体の健康にとってそれほど危険な脂肪ではないということも言えます。
皮下脂肪の多さはお腹周りのつまめる肉の量などで自分にどれだけ皮下脂肪があるか見た目でわかるので、わかりやすくダイエットをするきっかけにもなると思います。
皮下脂肪は内臓脂肪に比べて体に付きにくいですが代謝もしにくいので、いったん皮下脂肪がたくさんついてしまうと落とすのに苦労します。


皮下脂肪をそのままにしておくと、繊維化して代謝されにくい脂肪細胞のセルライトと呼ばれるものができやすくなってしまうので気をつけなければいけません。
皮下脂肪を落とすには内臓脂肪を落とすのと同じで、運動と食事制限を根気よく続けるしかありません。
皮膚のすぐ近くにある脂肪なので、マッサージと運動の組み合わせでより皮下脂肪の燃焼に効果が期待できます。


健康は大事ですが、人間やっぱり見た目も大事です。そういって意味では皮下脂肪というのは女性の天敵なのかもしれません。お腹周りのお肉のつき具合を日頃から意識して、落ちにくい皮下脂肪をなるべく付けないように心がけましょう。